特許
J-GLOBAL ID:200903016147706145

レントゲン診断装置により断層画像を生成する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053434
公開番号(公開出願番号):特開平8-257020
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 画像品質が高められるよう冒頭で述べた形式のレントゲン診断装置を改善する。【解決手段】 C字形アーチ状ホルダ7の端部にそれぞれ放射線投射器5と放射線受信器6とが互いに対向して支持されている。メモリに記憶された信号が画像信号の算出に際して用いられる。このために中心旋回点31に関する信号、および/または口径触現象を補正する信号、および/または幾何学的歪みを補正する信号、および/またはフィルム-フォーカス間隔信号が用いられる。
請求項(抜粋):
レントゲン診断装置により断層画像を生成する方法において、前記レントゲン診断装置は記録ユニット(2)を有しており、該記録ユニット(2)は、C字形アーチ状ホルダ(7)の一方の端部に支持され扇状の放射線束(11)を投射する放射線投射器(5)と、該放射線投射器(5)と向き合うようにC字形アーチ状ホルダ(7)の他方の端部に配置され放射線束(11)を受け取り電気信号を発生させる放射線受信器(6)として平面検出器を有しており、被検体(20)のための支持装置(1)と、前記被検体(20)を断面(25)において放射線走査するために前記の記録ユニット(2)と支持装置(1)との間で相対的変位を生じさせる手段と、該相対的変位に依存する放射線方向信号を発生させる信号発生器(23)と、計算ユニット(16)とを設け、前記平面検出器の少なくとも1つのライン(6a)の電気信号を前記計算ユニット(16)へ供給し、前記計算ユニット(16)は、放射線走査に基づき得られた平面検出器の電気信号から、前記放射線方向信号と組み合わせて少なくとも1つの断層面(28,30)の画像信号を算出し、該画像信号を断層面(28,30)の画像として表示装置(9)に表示し、第1のステップにおいてメモリ(17)に記憶されており放射線走査の中心旋回点(31)に関する信号を画像信号算出時に用いることを特徴とする、レントゲン診断装置により断層画像を生成する方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 3次元撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023949   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-172444

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