特許
J-GLOBAL ID:200903016147929438

ハイブリッド形のステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230334
公開番号(公開出願番号):特開平6-086515
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 モータを径方向へ大型化させることなく充分な占積率を確保し、かつ、5相よりも更に多相化することができるハイブリッド形のステッピングモータを得る。【構成】 ロータシャフトには第1のステータ36に対応する第1のロータ34と、第2のステータ46に対応する第2のロータ44とが分離して固着されている。また、第2のステータ46は第1のステータ36に対して18.36°だけ第1のロータ34の回転方向へずらされた状態で固定されている。従って、モータを径方向へ大型化させることなく充分な占積率を確保し、かつ相数を5相から10相にすることができる。これにより、最小分解能も2倍になる。
請求項(抜粋):
シャフトに同軸に固定され周面に複数のロータ歯が形成された第1のロータと、前記シャフトに同軸にかつ前記第1のロータと離間して固定され、前記第1のロータと同一構造の第2のロータと、前記第1のロータと同心に配置され、励磁用コイルが巻装されていると共に所定数のステータ歯が形成されかつ等間隔に配置された複数の主極を備えた第1のステータと、前記第2のロータと同心に配置され、前記第1のステータと同一構造の第2のステータと、を有し、前記第1のロータのロータ歯と前記第1のステータのいずれかの主極のステータ歯とが互いに対向した状態から、前記第1のロータが1/2ステップだけ歩進した位置で、前記第2のロータのロータ歯と前記第2のステータのいずれかの主極のステータ歯とが互いに対向するように、前記第2のステータを前記第1のステータに対して前記シャフトの軸線回りにずらして配置したことを特徴とするハイブリッド形のステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 16/00 ,  H02K 37/04

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