特許

J-GLOBAL ID：200903016148758122

入浴装置

発明者： 関口 康夫 ,  小島 隆行
出願人/特許権者： 酒井医療株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外9名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-175167
公開番号（公開出願番号）：特開2000-005266
出願日： 1998年06月22日
公開日（公表日）： 2000年01月11日
要約：

【要約】【課題】 担架を左右方向へ移動させる担架移動機構を設けた入浴装置において、浴槽が上昇して担架の下面にぶつかったり、担架が不用意に左右に移動して浴槽の側壁にぶつかったりする不具合の発生を未然に防止する。【解決手段】 ガイドレール16上に移された担架3が浴槽の中央上方の入浴位置Paに至ったことを検出するリミットスイッチ28bから検出信号が発せられたときのみ、昇降機構15を動作させる昇降機構制御手段35を備えるとともに、支持台14が浴槽12よりも上方へ突出する出浴位置にあることを検出するスイッチ15dからの検出信号が発せられたときのみ、担架移動機構を動作させる担架移動機構制御手段34を備える。

請求項（抜粋）：

浴槽(12)と、この浴槽に隣接されるストレッチャー(2)上から略水平方向に移動される担架(3)を受けてこの担架を浴槽の略中央上方の入浴位置に導くガイドレール(4,16)と、このガイドレールが取り付けられ、ガイドレールを介して前記担架を浴槽上方に支持する支持台(14)と、この支持台と前記浴槽の少なくとも一方を上下方向に移動させて両者を相対的に離接させ、接近時に担架に載せられた入浴者を浴槽内に入れて入浴せしめる昇降機構(15)と、前記ストレッチャーから前記ガイドレール上に移された前記担架を、該ガイドレール上で、前記浴槽の中央上方の入浴位置(Pa)と前記浴槽の側部上方のストレッチャー乗換位置(Pb、Pc)との間で強制的に移動させる担架移動機構(17)とを具備する入浴装置であって、前記ガイドレール上に移された前記担架が浴槽の中央上方の入浴位置に至ったことを検出する担架中央位置検出センサー(28b)から検出信号が発せられたときのみ、前記昇降機構(15)を動作させる昇降機構制御手段(35)を備えたことを特徴とする入浴装置。

Fターム (6件)：

4C094AA01 ,  4C094BB07 ,  4C094CC04 ,  4C094CC05 ,  4C094CC08 ,  4C094GG02