特許

J-GLOBAL ID：200903016151068498

熱媒循環式暖房床材

発明者： 田野岡 彦己 ,  八木 道也
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 成示 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-279522
公開番号（公開出願番号）：特開平9-119655
出願日： 1995年10月27日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】【課題】 熱媒を循環させるパイプを収容する凹溝の底部からの熱の伝わりを防止することによって、床表面が均一に暖められるようになしたり、或いは、裏側への熱の逃げを効果的に防止して床表面が十分に暖められるようになしたりすることができる熱媒循環式暖房床材を提供する。【解決手段】 木質基板1の裏面2に凹溝3を形成し、この凹溝3内に熱媒を循環させるパイプ4を収容し、同木質基板1の裏面2に凹溝3を覆い塞ぐように均熱板5を介して裏板6を積層一体化してなる熱媒循環式暖房床材であって、凹溝3の底部分に溝状空所8にて形成される断熱部7を設けてなる。この場合、使用形態が表裏逆となっても良い。

請求項（抜粋）：

木質基板の裏面に凹溝を形成し、該凹溝内に熱媒を循環させるパイプを収容し、同木質基板の裏面に凹溝を覆い塞ぐように均熱板を介して裏板を積層一体化してなる熱媒循環式暖房床材であって、凹溝の底部分に断熱部を設けてなる熱媒循環式暖房床材。