特許
J-GLOBAL ID:200903016152920520

細胞培養液供給排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271096
公開番号(公開出願番号):特開2008-086264
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】顕微鏡下での細胞長期観察時に、細胞培養に必要な各種の液体または気体を細胞への刺激を低減した状態で供給排出できるようにすること。【解決手段】実質的に気密構造であり、気体と培養液28が接触して貯められた培養液貯留タンク46と、圧力的に大気に開放された気体層と細胞26を含む培養液28の層とを保持する細胞培養容器24と、上記培養液貯留タンク46から上記細胞培養容器24に培養液28を供給する供給配管44と、上記細胞培養容器24から上記培養液貯留タンク46に向けて上記細胞培養容器24内の気体又は培養液28を排出する排出配管48と、上記細胞培養容器24から上記培養液貯留タンク46に至る上記排出配管48の経路の途中に設けられ、上記排出配管48内に存在する気体又は培養液28を上記培養液貯留タンク46に流入させる圧力を生じさせるベリスタポンプ50と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
実質的に気密構造であり、気体と培養液が接触して貯められた培養液貯留タンクと、 圧力的に大気に開放された気体層と生細胞を含む培養液層とを保持する細胞培養容器と、 上記培養液貯留タンクから上記細胞培養容器に培養液を供給する供給配管と、 上記細胞培養容器から上記培養液貯留タンクに向けて上記細胞培養容器内の気体又は培養液を排出する排出配管と、 上記細胞培養容器から上記培養液貯留タンクに至る上記排出配管の経路の途中に設けられ、上記排出配管内に存在する気体又は培養液を上記培養液貯留タンクに流入させる圧力を生じさせるポンプ手段と、 を具備することを特徴とする細胞培養液供給排出装置。
IPC (1件):
C12M 1/00
FI (1件):
C12M1/00 C
Fターム (8件):
4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029DB19 ,  4B029DF07 ,  4B029DG06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 細胞培養チップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-279992   出願人:株式会社島津製作所

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