特許
J-GLOBAL ID:200903016153806631

石炭ガス化プラント、および石炭ガス化方法並びに石炭ガス化発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-125295
公開番号(公開出願番号):特開2004-331701
出願日: 2003年04月30日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】発電プラント効率の低下を抑えつつCO2の排出量を低減すること。【解決手段】この石炭ガス化発電プラント100は、石炭をガス化して燃焼用のガスを生成する石炭ガス化炉10と、COS変換装置20と、COシフト装置30と、H2S/CO2回収装置40と、発電機60が接続されたガスタービン50とを備えている。石炭ガス化炉10で作られた生成ガス中のCOSは、COS変換装置20によってH2Sに変換される。COS変換後の生成ガス中に含まれるCOは、COシフト装置30によってCO2に変換される。このCO2は、生成ガス中に含まれるH2Sとともに、アミン液を用いたH2S/CO2回収装置40によって回収される。H2SとCO2とが回収された後の生成ガスはガスタービン50に供給され、この生成ガスを燃料としてガスタービン50が駆動されて、発電機60によって電力を発生する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
石炭をガス化して燃焼用のガスを生成する石炭ガス化炉と、 この石炭ガス化炉で作られた生成ガス中のCOSをH2Sに変換するCOS変換手段と、 当該COS変換手段によるCOS変換後の生成ガス中に含まれるCOをCO2に変換するCOシフト手段と、 アミン液によって前記COS変換後の生成ガス中に含まれるH2SとともにCO2を回収するH2S/CO2回収手段と、 を備えたことを特徴とする石炭ガス化プラント。
IPC (7件):
C10K1/34 ,  C10J3/02 ,  C10J3/46 ,  C10J3/54 ,  C10K1/14 ,  C10K3/04 ,  F02C3/28
FI (7件):
C10K1/34 ,  C10J3/02 J ,  C10J3/46 J ,  C10J3/54 J ,  C10K1/14 ,  C10K3/04 ,  F02C3/28
Fターム (12件):
4H060AA01 ,  4H060AA02 ,  4H060BB02 ,  4H060BB16 ,  4H060BB23 ,  4H060BB33 ,  4H060CC18 ,  4H060DD02 ,  4H060DD12 ,  4H060EE08 ,  4H060FF04 ,  4H060GG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 電力中央研究所報告, 2000, 研究報告:W99022, p.1-23
審査官引用 (1件)
  • 電力中央研究所報告, 2000, 研究報告:W99022, p.1-23

前のページに戻る