特許
J-GLOBAL ID:200903016154315046

信号の周波数成分を適応的に補間するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  臼井 伸一 ,  藤野 育男 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  高梨 憲通 ,  朝日 伸光 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司 ,  松井 孝夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001007256
公開番号(公開出願番号):WO2003-019533
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月06日
要約:
原信号の特定周波数帯域における周波数成分が抑圧された入力信号から、該抑圧された周波数成分を近似的に生成して原信号に近い信号を復元するための周波数補間装置が提供される。本発明の周波数補間装置は、入力信号に基づいて抑圧された周波数成分を人工的に生成して、入力信号に付加するにあたり、付加レベルを入力信号の残存する周波数成分のスペクトルパターンに基づいて動的かつ適応的に設定するよう構成される。そして、この付加レベルの設定に際しては、複数個の基準周波数スペクトルパターンと、設定すべき所定の付加レベルとを対応づけたデータを格納したテーブルを検索することによりなされる。また、このテーブルに格納されるデータは、複数の信号サンプル音についての聴感試験、又は膨大な信号データについての物理的な周波数分析の結果に基づいて作成される。
請求項(抜粋):
原信号の特定周波数帯域における周波数成分が抑圧された入力信号から、該抑圧された周波数成分を近似的に生成して原信号に近い信号を復元するための周波数補間装置であって、 該入力信号から該抑圧された帯域の周波数成分を生成して該入力信号に付加するにあたり、付加すべきレベルを、該入力信号の残存する周波数成分のスペクトルパターンに基づいて適応的に設定するようにしたことを特徴とする周波数補間装置。
IPC (2件):
G10L13/00 ,  G10L19/00
FI (2件):
G10L7/02 D ,  G10L9/18 M

前のページに戻る