特許
J-GLOBAL ID:200903016154647715

バーコードスキャナの感度調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227302
公開番号(公開出願番号):特開平6-076096
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 充分な感度調整範囲が得られ、部品点数も少なく、安価に構成できるバーコードスキャナの感度調整回路を提供すること。【構成】 発光回路1、2、ラインセンサ4、ラインセンサ4読取り出力をデコードする信号回路6、7、17、デコードNGの印加回数でアドレス設定される蓄積時間メモリ10、メモリ10の設定値とクロック計数値を比較する比較回路11、比較回路11の出力でラインセンサ4の蓄積時間を設定する時間設定回路13からなり、蓄積時間をメモリ10の設定値に基づいて設定するとともに、デコードNGの印加回数でアドレス指定される照光時間メモリ24、メモリ24の設定値とクロック計数値を比較する比較回路25、比較回路の出力で発光回路1、2の点灯時間を設定する時間設定回路13からなり、メモリ24の設定値に依存して発光回路1、2の点灯時間を制御する。
請求項(抜粋):
バーコードを照光する発光回路と、バーコードの走査読取りを行なうラインセンサと、前記ラインセンサの読取り出力をデコードする信号処理回路と、前記信号処理回路からのデコードNG信号の印加回数によりアドレス設定される蓄積時間メモリと、前記蓄積時間メモリの設定出力値とクロック計数値を比較する比較回路と、前記比較回路の出力に応答して前記ラインセンサの蓄積時間を設定する時間設定回路とからなり、前記ラインセンサの蓄積時間が前記信号処理回路からデコード出力が得られた際の前記蓄積時間メモリの設定出力値に依存して設定されるバーコードスキャナの感度調整回路において、前記デコードNG信号の印加回数によりアドレス指定される照光時間メモリと、前記照光時間メモリの設定出力値とクロック計数値を比較する第2の比較回路と、前記第2の比較回路の出力に応答して前記発光回路の点灯時間を設定する第2の時間設定回路とからなり、前記信号処理回路からデコード出力が得られた際の前記照光時間メモリの設定出力値に依存して前記発光回路の点灯時間を制御する手段を付加したことを特徴とするバーコードスキャナの感度調整回路。

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