特許
J-GLOBAL ID:200903016155034482

透過型防波堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-352067
公開番号(公開出願番号):特開2003-147747
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】反射力を軽減による支持構造の簡素化。【解決手段】L字構造1と、L字構造1を海底7に支持する支持構造11とを具えている。L字構造1は、海底7と海面の間でより水平的に配置されるL字形成減衰板2と、L字形成減衰板2の波下側でL字形成減衰板2に対してより鉛直的に海面より上側まで立ち上がるL字形成消波板3と、L字形成消波板3で反射する反射波W2の振幅を減少させる振幅減少構造とを備えている。入射波W1の一部はL字形成消波板3で反射する。透過波W3の振幅は、反射波W2の振幅に対応して減少する。振幅減少構造は、反射波W2の反射方向の運動量を減少させることにより反射波W2の振幅を減少させ、反作用力を減少させるので、支持構造を簡素化することができる。
請求項(抜粋):
L字構造と、前記L字構造を海底に支持する支持構造とを具え、前記L字構造は、海底と海面の間でより水平的に配置されるL字形成減衰板と、前記L字形成減衰板の波下側で前記L字形成減衰板に対してより鉛直的に海面より上側まで立ち上がるL字形成消波板と、前記L字形成消波板で反射する反射後の反射波の反射方向の運動量を減少させることにより前記反射波の振幅を減少させる振幅減少構造とを備える透過型防波堤。
Fターム (2件):
2D018BA22 ,  2D018BA23
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 透過型消波構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-249996   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭63-197709
  • 特開昭63-197709

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