特許
J-GLOBAL ID:200903016155179073

水溶性繊維処理剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088791
公開番号(公開出願番号):特開平9-249748
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 (A)式Rf(CH2)aX(CH2)bSiR2c(OR1)3-cのフッ化アルキル基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、(B)式R4SiR5d(OR6)3-dのアルキル基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、(C)式R7R8NR9SiR11e(OR10)3-eのアミノ基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、(D)式Q-R12SiR14f(OR13)3-fのエポキシ基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物とを共加水分解・縮合させることにより得られる反応生成物を水に溶解する水溶性繊維処理剤。【効果】 主剤のフッ化アルキル基含有シラン化合物自体に水溶性が付与され、優れた水溶性と保存安定性を有している。また水系なので、環境に悪影響を与えない上、付与される撥水性の耐久性も良好で、繊維の黄変も少ない。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)で表わされるフッ化アルキル基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、【化1】(B)下記一般式(2)で表わされるアルキル基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、【化2】[式中、R4は炭素数1〜10の1価炭化水素基、R5は炭素数1〜4のアルキル基、R6は炭素数1〜4のアルキル基を示す。dは0又は1である。](C)下記一般式(3)で表わされるアミノ基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、【化3】[式中、R7及びR8は水素原子、炭素数1〜15のアルキル基又は炭素数1〜15のアミノアルキル基を示し、R7及びR8は互いに同一でも異なっていてもよい。R9は炭素数1〜18の2価炭化水素基、R10は炭素数1〜4のアルキル基、R11は炭素数1〜4のアルキル基を示す。eは0又は1である。](D)下記一般式(4)で表わされるエポキシ基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と【化4】[式中、Qはエポキシ基を有する脂肪族又は脂環式の1価炭化水素基、R12は酸素原子を含んでいてもよい2価炭化水素基、R13は炭素数1〜4のアルキル基、R14は炭素数1〜4のアルキル基を示す。fは0又は1である。]を共加水分解・縮合させることにより得られる反応生成物を水に溶解してなることを特徴とする水溶性繊維処理剤。
IPC (4件):
C08G 77/26 NUB ,  C08G 77/46 NUL ,  C08L 83/08 LRS ,  D06M 15/657
FI (4件):
C08G 77/26 NUB ,  C08G 77/46 NUL ,  C08L 83/08 LRS ,  D06M 15/657

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