特許
J-GLOBAL ID:200903016155844557

音声信号フレームのセル組立および分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232410
公開番号(公開出願番号):特開平9-083524
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 セル転送遅延ゆらぎや音声セルの廃棄が発生した場合でも、より正確に音声を再生するとともに、音声品質の劣化を抑制することができる音声信号フレームのセル組立および分解方法を提供する。【解決手段】 セル組立部7では、各音声信号フレーム4に対するシーケンス番号と直前の所定数の音声信号フレーム4に対応する有音/無音情報6を示すセル位置情報とを有音の送信セル8に格納して所定周期ごとに送信する。受信セル解析部15では、所定周期ごとにシーケンス番号順に受信セル11を検査し、有効な音声信号フレームが得られない場合には後続する受信セル11のセル位置情報から廃棄セルまたは無音セルを判断する。
請求項(抜粋):
入力された音声信号を符号化して順次音声信号フレームを生成するとともに、これら音声信号フレームから音声セルを順次組み立てて、所定周期で送信する通信装置において、各音声信号フレームを一時的に格納する音声信号フレーム送信バッファと、各音声信号フレームの有音/無音を示す有音/無音情報を出力する有無音フレーム識別部とを設けて、音声信号フレーム送信バッファおよび有無音フレーム識別部から所定周期ごとに音声信号フレームおよびこれに対応する有音/無音情報をそれぞれ読出すとともに、読出した各音声信号フレームに対して読出した順にシーケンス番号を生成し、読出した音声信号フレームに対応する有音/無音情報が有音を示す場合には、前記音声信号フレームの直前に読出された所定数の音声信号フレームの有音/無音を示すセル位置情報を生成し、前記音声信号フレーム、シーケンス番号およびセル位置情報に基づいてセルを組み立てるようにしたことを特徴とする音声信号フレームのセル組立方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 11/04 R

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