特許
J-GLOBAL ID:200903016157039201
波力発電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000427
公開番号(公開出願番号):特開平8-189453
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 機械エネルギーに変換する動く機器や通常の発電機を使用せずに、直接電気エネルギーに変換し、蓄積する高効率の波力発電装置を提供する。【構成】 1枚の電極板を海中に浸漬させてコンデンサの陰極11とし、電極板1の表面を絶縁体膜12で被覆し、これら電極板13を電気的に並列に接続して陽極14とし、これら陽極14を形成する電極板13を波高に合わせて設置する。【効果】 波2成分は海水、すなわち電解質溶液であることから導電性を示すため、コンデンサの陰極11を海中に浸漬させることにより、波2成分が陰極11と同電位となり、よって陽極14を形成する電極板13の列の間隙に波2が存在すると、陽極14/絶縁体膜12/海水(陰極11)という構造のコンデンサが形成される。このコンデンサの電極に充放電回路を接続し、波の変化によりコンデンサを可変コンデンサとすることにより波力エネルギーから電気エネルギーを得ることができる。
請求項(抜粋):
コンデンサを形成する複数の電極板に充放電回路を接続し、波の変化により前記コンデンサを可変コンデンサとして波力エネルギーから電気エネルギーを得る波力発電装置であって、前記電極板の内、単数または複数の電極板を海中に浸漬させてコンデンサの一方の電極とし、残りの電極板の表面を絶縁体膜で被覆してこれら電極板を電気的に並列に接続して他方の電極とし、これら他方の電極を形成する電極板を波高に合わせて設置することを特徴とする波力発電装置。
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