特許
J-GLOBAL ID:200903016157691731

熱定着装置の温度検知手段

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045531
公開番号(公開出願番号):特開平9-212037
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 サーミスタを板バネの先端部に支持した状態で加熱ローラ表面に圧接させるタイプの温度検知手段の欠点である位置精度の要求値の範囲を広げつつ、測定精度の低下を防止し、更に温度検知手段の量産性を高めることができる、オイルレス熱定着装置に適した温度検知手段を提供する。【解決手段】 電子写真式の画像形成装置に用いられる熱定着装置の加熱ローラ30に摺接して温度を検知する温度検知手段において、基端部を固定的に支持され且つ所定間隔を隔てて並行に配置された2本の細長い板バネ13、14と、該2本の板バネの各先端部に形成された湾曲部13A、14Aと、該2本の板バネ先端部の各湾曲部の間に配置したサーミスタ素子25と、該サーミスタ素子を含む2本の板バネ先端部を表裏両側から挟み込んで一体化固定する耐熱性フィルム26、27と、該サーミスタを該湾曲部の頂点に対応する位置に配置すると共に、該湾曲部の頂点のみを上記加熱ローラに弾性的に圧接させるようにした。
請求項(抜粋):
電子写真式の画像形成装置に用いられる熱定着装置の加熱ローラに摺接して温度を検知する温度検知手段において、固定部により基端部を固定的に支持され且つ所定間隔を隔てて並行に配置された2本の細長い板バネと、該2本の板バネの各先端部適所に形成された湾曲部と、該2本の板バネ先端部の各湾曲部の間に配置したサーミスタ素子と、該サーミスタ素子を含む2本の板バネ先端部を表裏両側から挟み込んで一体化固定する耐熱性フィルムと、該サーミスタを該湾曲部の頂点に対応する位置に配置すると共に、該湾曲部の頂点のみを上記加熱ローラに弾性的に圧接させるようにしたことを特徴とする熱定着装置の温度検知手段。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-077731
  • 特開昭56-077731

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