特許
J-GLOBAL ID:200903016162485813

電解質分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169508
公開番号(公開出願番号):特開2001-004586
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】流路内の試薬の状態、洗浄直後の残留洗剤の影響、電極の劣化を簡単に確認でき、測定データの信頼性の向上が可能な電解質分析装置を実現する。【解決手段】ステップ100で試料測定時以外の起電力を各サイクル毎に測定して記憶しておきステップ101で各サイクル前後の起電力の差が±0.2mV以内か否かを判定し±0.2mV以内で無ければステップ103でアラーム2を発生する。ステップ101で差が±0.2mV以内ならステップ102で保守点検前後での起電力の差が±0.5mV以内か否かを判定する。保守点検前後での起電力の差が±0.5mV以内なら、ステップ104で内部標準液の起電力は正常と判断される。ステップ102で差が±0.5mV以内でなければ、ステップ105において、どのイオン選択電極で、起電力の差が大きかったかによって、どこに原因があるか推定できるので、その判定に従って、ステップ106のアラーム1を発生するかステップ107のアラーム3を発生する。
請求項(抜粋):
イオン選択電極を用いて、試料中の特定イオン濃度を測定する電解質分析装置において、試料分析時以外の時に流路内の溶液の起電力の変動値を測定して記憶し、試料分析動作以外であって、測定誤差発生原因となる装置動作の実行後の流路内の溶液の起電力の変動値を測定し、上記記憶された変動値と比較して、測定誤差発生原因が存在するか否かを判定することを特徴とする電解質分析装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26 371
FI (3件):
G01N 27/46 366 D ,  G01N 27/26 371 D ,  G01N 27/46 356
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-044593
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-044593

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