特許
J-GLOBAL ID:200903016164488348

水洗式便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118897
公開番号(公開出願番号):特開平7-324368
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】給水源側の水圧変動に影響されずにボール部内の溜水を確実に所定位置まで復帰させることができると共に、汚物排出力が低減されたり、寒冷地での使用に際し補給水供給孔が凍結したり、リム通水路に穿設する複数の射水孔の孔径比に左右されることから製造が面倒になるような従来技術の欠点を解消し得る溜水補給構造を提供する。【構成】洗浄水流路3aを流れる給水は何等の流動抵抗を受けることなく給水源からの供給圧による水の勢いを保持しながらリム通水路8へ供給されてボール部2へ射水され、汚物を排出すると共にボール部2内面を洗浄する。補給水流路3bを流れる給水は堰10によりリム通水路8への到達を遅らされ、ボール洗浄終了後に射水孔7から引き続き射水されて、ボール部2内の溜水を所定位置まで復帰させる。
請求項(抜粋):
便器本体に設けた給水室と、便器本体のボール部周りに形成したリム通水路とを連絡する給水通路を、洗浄水流路と補給水流路とに分岐し、且つ補給水流路に、該補給水流路を流れる補給水のリム通水路への到達を遅らせる流動抵抗手段を具備せしめたことを特徴とする水洗式便器。

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