特許
J-GLOBAL ID:200903016164500593

ポリエステル及びアクリル系コポリマーをベースとする熱硬化性の粉末組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039774
公開番号(公開出願番号):特開平7-026125
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 優れた表面特性と耐候性を保持していると共に、良好な機械的性質も有する塗膜を与える熱硬化性の粉末組成物。【構成】 ネオペンチルグリコールとテレフタル酸とを重縮合させ、得られたヒドロキシル末端基付きポリエステルを1,4-シクロヘキサンジカルボン酸によりエステル化された分子量5,600、カルボキシル末端基付きポリエステルと酢酸エチル、グリシジルメタクリレート、メタクリル酸メチル、アクリル酸ブチル及びスチレンを重合させた分子量5,400、エポキシ当量250のグリシジル基含有ポリマーと二酸化チタン;流れ調整剤;及びベンゾイン(脱泡剤)を押出機中、加熱下で混合、均質化し、冷却後押し出し、そして微粉砕する。
請求項(抜粋):
次の成分:(a)カルボキシル末端基付きポリエステル;及び(b)グリシジル基含有アクリル系コポリマーを含んで成る熱硬化性の粉末組成物にして、該カルボキシル末端基付きポリエステルは(1)KOH・15〜70mg/gの酸価を有し;(2)1,4-シクロヘキサンジカルボン酸以外の少なくとも1種のポリカルボン酸と少なくとも1種の脂肪族又は脂環式のポリオールからヒドロキシル末端基付きポリエステルを製造する第一工程と、得られたヒドロキシル基末端基付きポリエステルを1,4-シクロヘキサンジカルボン酸で専らエステル化する第二工程の2工程で製造され;そして(3)100モル%の総カルボン酸含量を基準として少なくとも75モル%のテレフタル酸、少なくとも10モル%の1,4-シクロヘキサンジカルボン酸及び多くても14モル%の少なくとも1種の他の芳香族及び/又は脂肪族及び/又は脂環式のポリカルボン酸を含んで成るものである;前記熱硬化性粉末組成物。
IPC (12件):
C08L 67/02 LPB ,  B05D 1/04 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302 ,  C08G 59/32 NHW ,  C08G 59/40 NJX ,  C08L 33/14 LJE ,  C09D133/14 PGG ,  C09D163/00 PJK ,  C09D163/00 PKL ,  C09D167/02 PLA ,  C08G 63/183 NNA

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