特許
J-GLOBAL ID:200903016168779088

内燃機関のブローバイガス・オイル分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047124
公開番号(公開出願番号):特開平8-246836
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で効率よくブローバイガスとオイルとを分離すること。【構成】クランク軸3のカウンタウエイト3Cに、ブローバイガス取入口7を設けると共に、クランク軸3内に連通路8を設ける。連通路8は、一端側でブローバイガス取入口7と連通され、他端側でシリンダブロック2の前端壁とフロントカバー8との間隙11内に開口するブローバイガス排出口9と連通されている。なお、間隙11とクランク軸3との間には、オイルシール10A,10B が設けられており、間隙11は機関吸気系にのみ連通される。即ち、クランクケース6内のブローバイガスは、ブローバイガス取入口7を介して連通路8,ブローバイガス排出口9,間隙11へと導かれ機関に吸入されるが、このときブローバイガス取入口7の近傍のオイルは、クランク軸3の回転により発生する遠心力により外方へ飛散されるので、効率良くブローバイガスとオイルとが分離される。
請求項(抜粋):
クランク軸内部に設けられ、一端側が機関吸気系に連通されるブローバイガス排出通路と、クランク軸に略一体に設けられ、一端部が前記ブローバイガス排出通路の他端側に連通され、他端部がクランク軸の軸芯から所定量離間されてクランクケースに臨んで開口されるブローバイガス取入通路と、を含んで構成し、クランク軸の回転による遠心力を利用して、ブローバイガス排出時に、ブローバイガスとオイルとを分離するようにしたことを特徴とする内燃機関のブローバイガス・オイル分離装置。
IPC (2件):
F01M 13/00 ,  F01M 13/04
FI (3件):
F01M 13/00 D ,  F01M 13/00 F ,  F01M 13/04 F

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