特許
J-GLOBAL ID:200903016172299066

ディジタル伝送システムとその送信装置並びに受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064589
公開番号(公開出願番号):特開2000-261511
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル伝送信号に誤り訂正符号の誤り訂正能力を超える誤りが発生しても、この誤りの波及範囲を誤り訂正可能なシンボル数に抑え、これにより誤り制御を伴うディジタル伝送に適した信号系列の変換処理を可能にする。【解決手段】 変調方式として27 (=128)QAM方式を採用し、誤り訂正符号としてGF(28 )上のリード・ソロモン符号を用いるシステムにあって、送信側で誤り訂正符号化後の送信ディジタル信号を8-7変換したのち変調を行い、受信側では復調後の受信ディジタル信号を7-8変換したのち誤り訂正復号するようにし、しかも上記8-7変換及び7-8変換に際し、送信側ではTDPU11,21から出力された1系列8ビットの信号を直接1系列7ビットの信号に変換するのではなく、1-7変換を行ったのち8-1変換を行い、受信側では8-1変換を行ったのち7-1変換を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
変調方式として2n (n≧5)値直交振幅変復調方式を採用し、かつ誤り訂正符号として1シンボルm(mは2以上の偶数)ビットの誤り訂正符号を使用したディジタル伝送システムにおいて、送信側は、入力ディジタル信号に対し前記1シンボルmビットの誤り訂正符号をもとに誤り訂正符号化処理を行って1系列mビットの送信ディジタル信号を出力する送信ディジタル信号処理部と、前記2n 値直交振幅変復調方式の多値数nと誤り訂正符号のビット数mとが異なる場合に、前記送信ディジタル信号処理部から出力された1系列mビットの送信ディジタル信号を1系列nビットの送信ディジタル信号に変換するための第1の変換部と、この第1の変換部から出力された1系列nビットの送信ディジタル信号をもとに搬送波を前記2n 値直交振幅変復調方式により変調する変調部とを具備し、かつ前記第1の変換部は、前記送信ディジタル信号処理部から出力された1系列のmビット並列信号の各ビット列をそれぞれnビットの並列信号に変換するm個の1ビット-nビット変換手段と、この1ビット-nビット変換手段により得られたm系列のnビット並列信号を1系列のnビット並列信号に変換するm系列-1系列変換手段とを備え、一方受信側は、前記送信側から受信した搬送波を前記2n 値直交振幅変復調方式により復調して1系列のnビット並列信号からなる受信ディジタル信号を出力する復調部と、前記2n 値直交振幅変復調方式の多値数nと誤り訂正符号のビット数mとが異なる場合に、前記復調部から出力された1系列のnビット並列信号からなる受信ディジタル信号を1系列のmビット並列信号からなる受信ディジタル信号に変換するための第2の変換部と、この第2の変換部から出力された1系列のmビット並列信号に対し誤り訂正復号処理を行って原ディジタル信号を再生する受信ディジタル信号処理部とを具備し、かつ前記第2の変換部は、前記復調部から出力された1系列のnビット並列信号の各ビット列をそれぞれmビット並列信号に変換するn個の1ビット-mビット変換手段と、これらの1ビット-mビット変換手段により得られたn系列のmビット並列信号を1系列のmビット並列信号に変換するn系列-1系列変換手段とを備えたことを特徴とするディジタル伝送システム。
IPC (3件):
H04L 27/00 ,  H03M 13/00 ,  H04L 27/34
FI (3件):
H04L 27/00 B ,  H03M 13/00 ,  H04L 27/00 E
Fターム (12件):
5J065AC02 ,  5J065AD11 ,  5J065AE06 ,  5J065AH04 ,  5J065AH08 ,  5J065AH16 ,  5K004AA08 ,  5K004JA03 ,  5K004JD05 ,  5K004JF01 ,  5K004JH01 ,  5K004JH05

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