特許
J-GLOBAL ID:200903016173318404

高速引き込み周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158281
公開番号(公開出願番号):特開平5-110431
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】PLL周波数発振器(シンセサイザ)に関し、特に発生周波数の高速切り替えが可能な高速引き込み周波数シンセサイザを提供することを目的とする。【構成】基準発振器1で基本周波数の信号を発生し、分周手段2で基本周波数を分周して基準周波数の信号を発生し、位相比較手段3で基準周波数の信号と参照周波数の信号との位相を比較して位相の進みまたは遅れに応じて極性の変化する位相比較出力を発生し、直流化手段4で位相比較出力に対応する極性を有する直流信号を発生し、フィルタ手段5で直流信号の帯域を制限して制御電圧を発生し、電圧制御発振器6で制御電圧に応じて変化する周波数の高周波出力を発生し、分周手段7で高周波出力を分周して参照周波数の信号を発生するPLL周波数発振器において、周波数切り替え時、第1および第2の分周器2,7に対して分周出力の位相をリセットする位相リセット信号を複数回印加することで構成する。
請求項(抜粋):
基本周波数の信号を発生する基準発振器(1)と、該基本周波数を分周して基準周波数の信号を発生する第1の分周手段(2)と、該基準周波数の信号と参照周波数の信号との位相を比較して位相の進みまたは遅れに応じて極性の変化する位相比較出力を発生する位相比較手段(3)と、該位相比較出力を対応する極性を有する直流信号に変換する直流化手段(4)と、該直流信号の帯域を制限して制御電圧を発生するフィルタ手段(5)と、該制御電圧に応じて変化する周波数の高周波出力を発生する電圧制御発振器(6)と、該高周波出力を分周して前記参照周波数の信号を発生する第2の分周手段(7)とを備えたPLL周波数発振器において、周波数の切り替え時、前記第1および第2の分周器(2,7)に対して分周出力の位相をリセットする位相リセット信号を複数回印加するようにしたことを特徴とする高速引き込み周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/199 ,  H03L 7/10
FI (3件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/10 G ,  H03L 7/10 D

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