特許

J-GLOBAL ID：200903016174211026

撮像装置

発明者： 保田 仁志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-190386
公開番号（公開出願番号）：特開平9-046571
出願日： 1995年07月26日
公開日（公表日）： 1997年02月14日
要約：

【要約】【課題】 電子ズーム動作による画像拡大処理に応じて、焦点評価値取り込み範囲を縮小した場合でも、安定で、かつ誤動作のない焦点調節動作を可能とした撮像装置を提供することにある。【解決手段】 撮影画面内に複数の取り込み範囲F1〜F3を設定するゲート回路114と、前記各取り込み範囲それぞれにおいて映像信号中の高域成分を焦点評価値として取り出すAF評価値処理回路115と、焦点評価値を最大にするようにフォーカスレンズを移動させて焦点調節を行う焦点調節機能と、フィールドメモリ116と補間回路117による画像拡大機能と、画像拡大機能による拡大率に応じて取り込み範囲の大きさを変更するとともに、使用する取り込み範囲を変更する機能とを有するカメラAFマイコン118とを備えたビデオカメラ。

請求項（抜粋）：

撮影画面内の複数の位置に映像信号を取り込むための複数の取り込み範囲を設定する取り込み範囲設定手段と、前記複数の取り込み範囲のうち、任意の取り込み範囲内に相当する映像信号中より所定の高域成分を焦点評価値として取り出す抽出手段と、焦点調節部材を光軸方向に移動させる移動手段と、前記焦点評価値を最大にするように焦点調節部材を移動させて焦点調節を行う焦点調節手段と、前記撮影画面内の画像を電気的に拡大する画像拡大手段と、前記拡大手段による拡大率に応じて前記取り込み範囲の大きさを変更するとともに、使用する前記取り込み範囲を変更する制御手段とを設けたことを特徴とする撮像装置。