特許
J-GLOBAL ID:200903016174830214

合成樹脂製保持器およびアンギュラ玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114521
公開番号(公開出願番号):特開2004-316852
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】高速回転時の保持器の振れ回りを抑制することができるアンギュラ玉軸受を提供することである。【解決手段】外輪1と内輪11との間に合成樹脂から成る保持器21を組込み、その保持器21に形成されたポケット23内にボール31を収容する。ポケット23を円筒形とし、その円筒形内面24の保持器周方向の前後部における内径側端部に円錐形案内面26を設ける。この円錐形案内面26の大径端における曲率半径を円筒形内面24の曲率半径より大きくして、高速回転時に、ボール31と円錐形案内面26の接触点が径方向に大きく変位するのを防止し、保持器21の振れ回りを抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
合成樹脂から成る環状体にボールを収容する複数のポケットを形成した合成樹脂製保持器において、前記ポケットが円筒形とされ、そのポケットの円筒形内面の内径側端部にボール案内される一対の円錐形案内面を、保持器周方向の前後で対向する位置に設け、各円錐形案内面の大径端における曲率半径をポケットの円筒形内面の半径より大径としたことを特徴とする合成樹脂製保持器。
IPC (2件):
F16C33/38 ,  F16C19/16
FI (2件):
F16C33/38 ,  F16C19/16
Fターム (14件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101BA50 ,  3J101CA11 ,  3J101EA36 ,  3J101EA37 ,  3J101FA01 ,  3J101FA32 ,  3J101GA31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ころ軸受用保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-031175   出願人:日本精工株式会社

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