特許

J-GLOBAL ID：200903016175528562

転写装置

発明者： 長谷川 隆史
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-257481
公開番号（公開出願番号）：特開平6-083208
出願日： 1992年09月01日
公開日（公表日）： 1994年03月25日
要約：

【要約】【目的】 除電手段により記録材担持体を多量のオゾンを発生させることなく除電して、その臭気による不快感を使用者に対し与えることがないようにした転写装置を提供することである。【構成】 転写装置2Aの転写ドラム2の外側、内側に導電性ブラシからなる除電ブラシ25A、25Bを設置し、それぞれ記録材分離後の転写ドラム2の表面及び裏面に接触させて、互に逆位相となるように交流電圧を印加した。【効果】 除電ブラシ25A、25Bから転写ドラム2に電荷を直接注入して除電でき、コロナ帯電器等の除電帯電器による除電のときのような多量のオゾン発生がない。

請求項（抜粋）：

記録材を担持して像担持体と対向した転写位置へ搬送する記録材担持体と、前記像担持体上に形成されたトナー像を前記記録材担持体上に担持された記録材に転写する転写手段と、前記トナー像が転写された記録材の分離後に前記記録材担持体を除電する、前記記録材担持体を挟んだ一対の除電手段とを具備した転写装置において、前記一対の除電手段の各々が導電性接触帯電手段からなることを特徴とする転写装置。