特許
J-GLOBAL ID:200903016176914008
水処理用粉末活性炭およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-176667
公開番号(公開出願番号):特開2006-000693
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 水道原水の処理に粉末活性炭が使用されているが、賦活化活性炭をそのまま使用した場合、処理した水のpH値が高くなりすぎること、活性炭に含まれているカルシウム分が溶出して水中の硫酸と反応して不溶性カルシウム塩が析出し、設備に障害を与える等の問題点があった。本発明では、処理した水のpH値が規格内に収まり、かつカルシウムの溶出が抑制された活性炭およびその製造方法を提供する。【解決手段】 水溶性カルシウム化合物を含む活性炭に、そのカルシウムと反応するに必要な量の高濃度リン酸または硫酸を混合することにより、JWWA K113の「水道用粉末活性炭」の項に記載の方法に従って得られた液中に含まれるカルシウムイオンの濃度が15ppm以下であり、pH値が4〜11となるよう調製した水処理用粉末活性炭が前記課題を解決した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水溶性カルシウム化合物を含む活性炭に、そのカルシウムと反応するに必要な量の高濃度リン酸または硫酸を混合したことを特徴とする水と接触した場合カルシウムイオンの溶出が抑制された水処理用粉末活性炭。
IPC (3件):
C02F 1/28
, B01J 20/20
, C01B 31/08
FI (3件):
C02F1/28 D
, B01J20/20 D
, C01B31/08 Z
Fターム (22件):
4D024BA01
, 4D024BA02
, 4D024BB01
, 4D024BB07
, 4G066AA05B
, 4G066AA47D
, 4G066AA50D
, 4G066BA09
, 4G066BA20
, 4G066DA07
, 4G066FA01
, 4G066FA11
, 4G066FA37
, 4G146AA06
, 4G146AA16
, 4G146AB01
, 4G146AC02A
, 4G146AC02B
, 4G146AD33
, 4G146CB12
, 4G146CB32
, 4G146CB37
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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特開昭57-071636
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特開平2-131183
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改質活性炭の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-184415
出願人:三菱重工業株式会社, 株式会社ツルミコール
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