特許
J-GLOBAL ID:200903016177836248

下水管付着物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140043
公開番号(公開出願番号):特開平10-331248
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 比較的大径の下水管に堆積して硬化したモルタルであっても、管壁を傷付けることなく除去することができる下水管付着物除去装置を得る。【解決手段】 下水管付着物除去装置3において、ホイール8を設けた外側シェル7と、外側シェル内に回転可能に取り付けた回転支持体11と、回転支持体を回転させる駆動手段26,27 と、外側シェル7を牽引する牽引手段4,5,6 と、下水管の壁面に対して鋭角の向きにウォータージェット15を噴射するノズル12と、モニタカメラ14と、カメラ洗浄用ノズル13と、ノズル12,13 への給水手段9A,9B と、ケーブル手段9Cと、モニタカメラからの映像をディスプレイでモニタして外側シェル、回転支持体11の移動又は回転を制御する制御手段とを具える。
請求項(抜粋):
下水管に付着したモルタル等の付着物を除去する装置において、下水管の壁面に沿って転動可能なホイールを少なくとも前方及び後方の側面にそれぞれ1対設けた外側シェルと、前記外側シェルの内部でこの外側シェルの軸線に平行又は同軸状の軸線の周りに回転自在に外側シェルに取り付けた回転支持体と、この回転支持体を回転させる駆動手段と、マンホールとマンホールとの間で前記外側シェルを下水管に沿って前後に牽引する牽引手段と、下水管の前方の壁面に対して鋭角の角度をなす向きにウォータージェットを噴射する先端ノズルを前記外側シェルの前端近傍に配置し、基部を前記回転支持体に取り付けた付着物除去用ウォータージェット噴射手段と、前記外側シェルの前端近傍に配置したライト組み込んだライト付きモニタカメラを有するモニタ手段と、前記モニタカメラを洗浄するカメラ洗浄手段と、付着物除去ウォータージェット噴射手段及びカメラ洗浄手段にそれぞれ水を供給する給水手段と、前記モニタカメラのための電力及び信号伝送用のケーブル手段と、前記モニタカメラからの映像をディスプレイでモニタして前記牽引手段又は前記駆動手段を制御して前記外側シェルの移動又は前記回転支持体の回転を制御する制御手段とを具えたことを特徴とする下水管付着物除去装置。
IPC (2件):
E03F 9/00 ,  B08B 9/02
FI (2件):
E03F 9/00 ,  B08B 9/02 A

前のページに戻る