特許
J-GLOBAL ID:200903016179667362
低炭素鋼と、高炭素鋼との溶接
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山下 昭彦
, 岸本 達人
, 星野 哲郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-509112
公開番号(公開出願番号):特表2008-539086
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
溶接部(6、26)が、低炭素鋼の薄い肉盛溶接(4)を、少なくとも溶接部が形成される表面に沿って高炭素鋼を含有する基板(2)へ接合する。上記溶接部は、融接(融解)または固体状態拡散によって生じさせることができる。いずれにおいても、上記溶接部の周りの基板中に熱影響域(HAZ)(18、30)が形成される。上記HAZは、十分なオーステナイトおよび、ことによってはベイナイトも含有し、HAZを比較的延性があり、耐亀裂性がある状態とする。上記溶接部に隣接する領域においては、HAZは58HRCを超えない硬度を有する。上記溶接部は、高エネルギービームまたは抵抗溶接装置によって形成することができる。
請求項(抜粋):
低炭素鋼から形成される第一成分と;
二つの成分が接合されている表面を有する第二成分であって、前記第二成分の鋼は、少なくとも前記二つの成分が接合されている表面においては、高炭素鋼である、第二成分と;
前記二つの成分を接合する、前記二つの成分の間の結合を形成する溶接部であって、第二成分内の前記溶接部の周りに熱影響域を作り出す溶接部と;
マルテンサイト、および、残留オーステナイトを含有し、前記結合に沿って、58HRCを超えない硬度を有する、前記熱影響域と、を含有する溶接物。
IPC (8件):
B23K 26/32
, B23K 11/14
, B23K 20/00
, B23K 20/227
, B23K 20/26
, B23K 26/20
, F16C 33/62
, F16C 33/78
FI (11件):
B23K26/32
, B23K11/14
, B23K20/00 310L
, B23K20/00 310G
, B23K20/227
, B23K20/26
, B23K26/20 310N
, B23K26/20 310W
, F16C33/62
, F16C33/78 Z
, B23K26/20 310G
Fターム (18件):
3J016AA01
, 3J016BB15
, 3J016CA03
, 3J101AA16
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101EA02
, 3J101FA44
, 4E067AA02
, 4E067AD07
, 4E067BA03
, 4E067EB00
, 4E068AA04
, 4E068AJ01
, 4E068BF00
, 4E068DA02
, 4E068DB01
前のページに戻る