特許
J-GLOBAL ID:200903016182598479

ショーケースの冷却方法およびショーケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281466
公開番号(公開出願番号):特開平9-126624
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 各ショーケース毎に適切に冷却可能で、本体内部を有効利用できるショーケースの提供。【解決手段】 ショーケース1の冷却に供された冷気の一部を冷却源に回収し、冷却源においてショーケースの設定温より低温に冷却された前記冷気と略等量の供給用冷却を冷却源に回収されなかった冷気の残部とをショーケース1内で混合し、この混合冷気を商品陳列部3内を通過するよう循環させてなり、ケース1内の温度が設定温より上昇している場合にはケース1への供給用冷気量及び冷却源に回収される回収用冷気量を多くするよう調節し、ケース1内の温度が設定温より下降した場合には、供給用冷気量及び回収用冷気の通気量を0にするか、少なくするように調節すると共に、冷却に供された冷気の一部をケース1内のガイド空気通路21内に回収し、ケース1の商品陳列部3の前部を通過するようにケース1内で循環させるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ショーケースの冷却に供された冷却空気の一部をショーケース内の冷却空気通路内に回収し、さらに、前記冷却空気通路内に回収された冷却空気の一部を冷却空気回収ダクトを介して冷却源に回収し、前記冷却源においてショーケースの設定温度より低温に冷却された前記冷却空気とほぼ等しい量の供給用冷却空気をショーケース内の冷却空気供給ダクトに供給するとともに、ショーケース内において、前記冷却空気回収ダクトに回収されなかった冷却空気通路内の冷却空気の残部と冷却空気供給ダクトから放出された供給用冷却空気とを混合し、この混合された冷却空気を前記商品陳列部内を通過するように前記ショーケース内で循環させてなり、前記ショーケース内の温度に対応して、前記両ダクト内の通気量を制御し、ショーケース内の温度が設定温度より上昇している場合には、ショーケースへの供給用冷却空気量および冷却源に回収される回収用冷却空気量を多くするように調節し、ショーケース内の温度が設定温度より下降した場合には、前記供給用冷却空気量および回収用冷却空気の通気量を0にするか、少なくするように調節するとともに、前記冷却空気通路内に回収されなかった冷却空気の一部をショーケース内のガイド空気通路内に回収し、前記ショーケースの商品陳列部の前部を通過するようにショーケース内で循環させるようにしたことを特徴とするショーケースの冷却方法。
IPC (3件):
F25D 15/00 ,  F25D 11/00 101 ,  F25D 17/08 321
FI (3件):
F25D 15/00 ,  F25D 11/00 101 E ,  F25D 17/08 321 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-091166
  • 特開平3-177771
  • 特開昭60-134178

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