特許
J-GLOBAL ID:200903016183110232

排気冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088392
公開番号(公開出願番号):特開2000-283663
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 伝熱管などの排気通路端部での支障に起因して生じる排気冷却装置の機能低下を防止する。【解決手段】 伝熱管6は端部がテーパー状に広がっているため開口部6bから排出空間領域14側へ排出される排気の流れは、開口部6bから出た直後に一度に拡大して流速が急速に低下するのではなく、排気通路17内にて開口部6bに至る間に徐々に連続的に拡大する。したがって、急速な流速低下が排気流に生じることはないので、排気通路17の開口部6bにおけるカーボンの堆積を十分に抑制することができる。このようにして、排気通路17に十分な流路面積を確保して、常に必要な量の排気を十分に冷却して、EGRバルブを介して内燃機関の吸気系に供給することができるようになる。したがってカーボン堆積に起因して生じる排気冷却装置2の機能低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
冷却媒体通路、該冷却媒体通路に隔壁を隔てて接する排気通路、および該排気通路の排出端が開口する排出空間領域を備え、前記排気通路に排気を流し、前記冷却媒体通路に冷却媒体を流すことにより排気を冷却して前記排出空間領域側に排出する排気冷却装置であって、前記排気通路の排出端における開口面積は、前記排気通路の中央側の通路断面積よりも拡大されていることを特徴とする排気冷却装置。
IPC (4件):
F28D 7/10 ,  F02M 25/07 580 ,  F28F 1/00 ,  F28F 9/02
FI (4件):
F28D 7/10 Z ,  F02M 25/07 580 E ,  F28F 1/00 B ,  F28F 9/02 Z
Fターム (10件):
3G062ED08 ,  3G062GA08 ,  3G062GA10 ,  3L103AA19 ,  3L103BB39 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD08 ,  3L103DD36 ,  3L103DD38

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