特許
J-GLOBAL ID:200903016183420924

電子写真用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-207700
公開番号(公開出願番号):特開2004-053705
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】現像装置に循環して再使用する画像形成方法に用いる電子写真用トナーとして、広い定着温度域をもち、耐オフセット性や耐ブロッキング性に優れた電子写真用トナーを提供する。【解決手段】上記課題を解決するものとして、トナーの構成材料の一つであるワックスが、長鎖アルキルアルコール又はアミンもしくはフルオロアルキルアルコール又はアミンのうち1種又は2種以上(a)、不飽和多価カルボン酸又はその無水物(b)及び融点50〜150°Cの合成炭化水素ワックス(c)を反応させることによって得られるワックス状生成物(I)からなり、該ワックス状生成物(I)のDSC曲線において、吸熱ピークが60°C〜110°Cの範囲に少なくとも1つ存在することを特徴とする電子写真用トナーである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
感光体上の静電潜像を現像したトナー像を転写した後、該感光体上に残存する未転写トナーを、該感光体に当接するゴム状弾性ブレードにより取除いて回収し、該回収トナーを現像装置に循環して再使用する画像形成方法に用いる、少なくとも結着樹脂、ワックス及び着色剤からなる電子写真用トナーにおいて、 前記ワックスは、少なくとも長鎖アルキルアルコール又はアミンもしくはフルオロアルキルアルコール又はアミンのうち1種又は2種以上(a)、不飽和多価カルボン酸又はその無水物(b)及び融点50〜150°Cの合成炭化水素ワックス(c)を反応させることによって得られるワックス状生成物(I)からなり、該ワックス状生成物(I)のDSC曲線において、吸熱ピークが60°C〜110°Cの範囲に少なくとも1つ存在することを特徴とする電子写真用トナー。
IPC (2件):
G03G9/08 ,  G03G9/087
FI (2件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 331
Fターム (12件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA09 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA18 ,  2H005DA07 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07

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