特許
J-GLOBAL ID:200903016185691259

電磁式流体制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087030
公開番号(公開出願番号):特開平5-288130
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 電磁式燃料噴射弁の全長を短縮する。【構成】 ステータ2とハウジング1内には、燃料通路を断続するニードル弁4と、ニードル弁4を弁座14へ付勢するスプリング6と、スプリング6のニードル弁4への付勢力を調整するアジャスタ7とが設けられている。このアジャスタ7を、ステータ2とハウジング1とがパイプ8で連結された後に、ステータ2のかしめ固定部27で固定する。次に、ステータ2の外周に電磁コイル9と電磁コイル9を巻装するスプール10とから成る電磁コイル部29等を備えたソレノイド28を取り付ける。以上の手順により、アジャスタ7のかしめ固定位置は、電磁コイル部29が位置するステータ2の内部となり、電磁式燃料噴射弁の全長を短縮することができ、噴射弁の搭載スペースの小型化を実現することができる。
請求項(抜粋):
内部に流体の通路を形成するハウジングと、前記流体の通路内に移動可能に設けられ、前記流体の通路を断続する弁と、前記ハウジングに連結されるステータと、前記流体の通路内に設けられ、前記弁に当接して前記弁を閉じる方向へ付勢するスプリングと、前記ステータが前記ハウジングに連結された後、前記ステータ外周からかしめ部を形成して前記ステータ内にかしめ固定され、前記スプリングによる前記弁への付勢力を調整するアジャスタと、前記アジャスタが前記ステータ内にかしめ固定された後、前記ステータの外周に前記かしめ部を覆って設けられ、前記弁を開く方向へ駆動させる電磁コイル部とを備えたことを特徴とする電磁式流体制御弁。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-111390

前のページに戻る