特許
J-GLOBAL ID:200903016189307534

精密機器のキャリングケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146987
公開番号(公開出願番号):特開平5-309006
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 構造及び取扱いが簡単で、かつ、不注意又は不用意に2つのハーフを開いときに収納された精密機器が飛び出してしまうことを防止する.【構成】 左ハーフ10の反ヒンジ12側の内部から開口側へ延びた第1の保持片16を設け、上記ヒンジ又はその近傍に位置した回動支点部に回転自在に支持されると共にそこから右ハーフ11の内面の沿って延びかつ反ヒンジ側の内側面から開口側へ延びた第2の保持片17を設け、これら2つの保持片を可撓性及び弾性を有する比較的腰の強い材料により形成すると共にこれら保持片の先端部に面ファスナー19の2つの係止要素19a、19bを各別に設け、2つのハーフを閉じたときに上記2つの保持片の先端部同士が上記面ファスナーにより互いに係止され、また、2つのハーフを開く動作と上記面ファスナーの係止の解除とが連動しないようにした。
請求項(抜粋):
一方の面が開口し略箱状をした2つのハーフの一の開口縁同士がヒンジにより連結され、その開口面同士が重なり合わさることにより収納空間が形成される精密機器のキャリングケースであって、一方のハーフの反ヒンジ側の内部から開口側へ向かって延びた第1の保持片と、上記ヒンジ上又はその近傍に位置した回動支点部に回転自在に支持されると共にそこから他方のハーフの内面に沿って延び、かつ、反ヒンジ側の内側面から開口側へ向かって延びた第2の保持片とを備え、これら2つの保持片は可撓性及び弾性を有する比較的腰の強い材料により形成されていると共に、各保持片の先端部には一対の係止手段の2つの係止要素が各別に設けられており、2つのハーフを閉じることにより上記2つの保持片の先端部同士が上記係止手段により互いに係止され、また、2つのハーフを開く動作と上記係止手段の係止の解除とは連動しないようにしたことを特徴とする精密機器のキャリングケース。
IPC (2件):
A45C 11/00 ,  A45C 5/12

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