特許
J-GLOBAL ID:200903016189602250

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313803
公開番号(公開出願番号):特開平9-153797
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 映像信号処理のデジタル信号処理のPLL回路で、後段に接続される回路の誤動作を抑えることができるPLL回路を提供することを目的とする。【解決手段】 ローパスフィルタ2と電圧制御発振器3の間に、ローパスフィルタ2の出力に制限を加えるリミッタ回路5を介装し、このリミッタ回路5のリミット値を、基準パルスPH の周波数変化に応じて制御するリミット値制御手段Aを設けたことを特徴とする。【効果】 PLL回路の後に接続されるデジタル処理回路の誤動作を抑えることができ、PLL回路の安定時間を短くすることができる。さらに切り換える周波数毎にリミット電圧を切り換えることでローパスフィルタを容易に設計でき且つPLL回路の安定時間も最適にできる。
請求項(抜粋):
基準パルスPH と比較パルスPS とを比較回路(1)で比較してその位相差に比例したパルス幅の信号をローパスフィルタ(2)を介して電圧制御発振器(3)に発信周波数制御信号として印加し、電圧制御発振器(3)の発信周波数を分周回路(4)で分周した信号を前記比較パルスPS として制御ループを構成し、電圧制御発振器(3)の発信周波数を出力クロックとして取り出すPLL回路において、ローパスフィルタ(2)と電圧制御発振器(3)の間に、ローパスフィルタ(2)の出力に制限を加えるリミッタ回路(5)を介装し、このリミッタ回路(5)のリミット値を基準パルスPH の周波数変化に応じて制御するリミット値制御手段(A)を設けたPLL回路。
IPC (3件):
H03L 7/093 ,  H04L 7/033 ,  H04N 5/06
FI (3件):
H03L 7/08 E ,  H04N 5/06 Z ,  H04L 7/02 B

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