特許
J-GLOBAL ID:200903016195787394

エプスタイン-バーウイルス(EBV)核酸の増幅と検出のためのオリゴヌクレオチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-534686
公開番号(公開出願番号):特表2002-505122
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】本発明は、とくにRNA特異的配列において、エプスタイン-バーウイルス(EBV)核酸の増幅と検出に使用することができるオリゴヌクレオチドに関する。さらに、エプスタイン-バーウイルス関連悪性疾患と非悪性疾患の診断のための1つの方法が提供される。本発明によるオリゴヌクレオチドは、「インソリューション」増幅又は「インサイチュー」増幅技術を使用した、ヒト(腫瘍)組織サンプルとその薄片で、またエプスタイン-バーウイルス感染細胞を潜在的に含んでいるそのほかの生物学的サンプルで、循環末梢血細胞でのエプスタイン-バーウイルス遺伝子発現の検出に特に適している。
請求項(抜粋):
1つまたはそれ以上の遺伝子配列に対する遺伝子転写パターンを決定することによりエプスタイン-バーウイルス関連疾患を患っていることが疑われる個人またはエプスタイン-バーウイルス関連疾患を患っている危険性のある個人のサンプルに任意に存在しているエプスタイン-バーウイルス関連疾患を同定する方法であって、前記配列の発現はそれぞれのエプスタイン-バーウイルス関連疾患に関して特徴的であり、前記方法は、 前記遺伝子配列から転写される1つまたはそれ以上のそれぞれのRNA内にある標的配列を増幅するステップであって、前記RNAは、 EBNA-1のヌクレオチド107950〜109872にわたっているBKRF1読み取り枠と、 EBER-1のヌクレオチド6629〜6795にわたっている読み取り枠と、 LMP-1のヌクレオチド169474〜169207にわたっているBNLF1読み取り枠と、 LMP-2のヌクレオチド58〜272、360〜458、540〜788、871〜951、1026〜1196、1280〜1495、1574〜1682のそれぞれにわたっているエキソン2、3、4、5、6、7、8と、 vIL10のヌクレオチド8675〜10184にわたっているBCRF1読み取り枠と、 ヌクレオチド165504〜166166にわたっているBARF1読み取り枠と、 ヌクレオチド132389〜131130にわたっているBDLF2読み取り枠と、 から成る群から選択される、前記増幅するステップと、 増幅された産物を検出し、また遺伝子配列に関する転写パターンを決定し、また対応するエプスタイン-バーウイルス関連悪性疾患を同定するステップと、 から成る前記方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68 ,  C12Q 1/70
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  C12Q 1/70 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (21件):
4B024AA14 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA12 ,  4B024FA02 ,  4B024HA14 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR35 ,  4B063QR39 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS03 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX07
引用文献:
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