特許
J-GLOBAL ID:200903016197543123

免疫学検知用静電気装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-562759
公開番号(公開出願番号):特表2002-521694
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】本発明は、正に帯電している薄型の2つの電極間に差し挟まれた電気的に不活性である多孔薄片を有する超高感度検知装置及び方法に関するものである。本発明は、その強力な静電気によって、キャッチされる電極の容量と、サンプル内で検知された抗原に結びついたマーキングされた抗体錯体を有効に利用し、前記抗原に錯体化されておらずマーキングされた抗体を自由に解放することができる。電極の上流で、多孔物質の薄片上にサンプルの微小滴を固着させ、さらに電極の下流で、シグナルゾーンにおいて、その多孔物質を拡散した抗原-抗体錯体の万一の存在が検知される。本発明は、サンプル1ミリリットル当たり数ミリピコグラムの検知に適用することができる。
請求項(抜粋):
錯体を形成するために特定のリガンドと反応することによって、場合によっては、流体または液体の中に入れられるまたは誘導されることができるアナライトの検知のための方法であって、アナライトまたはリガンドまたはその両方が同時に、中和された、さらには錯体が形成された場合には錯体の中で逆転された電荷の担体である方法において、 -同じ極性を有し、帯電している2電極の向かい合った面の間に差し挟まれた電気的に慣性の多孔物質のなかで、特定のリガンドと接触した後に、この流体または液体を移動させ、 -2つの電極間で多孔物質内を移動した液体の中で、電極によってキャッチされなかった成分、アナライト、リガンドまたは錯体が検知される ことを特徴とする方法。
IPC (6件):
G01N 33/561 ,  G01N 21/78 ,  G01N 27/60 ,  G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/569
FI (6件):
G01N 33/561 ,  G01N 21/78 C ,  G01N 27/60 Z ,  G01N 33/543 501 P ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/569 H
Fターム (7件):
2G054AB04 ,  2G054BB03 ,  2G054EA01 ,  2G054EA03 ,  2G054EA06 ,  2G054GE01 ,  2G054GE03

前のページに戻る