特許
J-GLOBAL ID:200903016198317666
動弁装置及びこれを備えた内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-271623
公開番号(公開出願番号):特開2006-083819
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 カムがカムシャフトの軸方向にスライドすることによりバルブリフト量及びバルブ作動角を無段連続に可変制御する構成とした動弁装置にあって、カムをスライドさせるための機構における加工性や組み付け性を向上させる。【解決手段】 保持器16により複数のボール17a、17bをそれぞれ回転自在に保持するとともに、他のボール17aに比べて大径のボール17bをカムシャフト11の軸方向に平行となるように一列に配置したリニアベアリング14と、カム13の内周面及びカムシャフト11の外周面にそれぞれ形成された軸方向に延びる溝13a、11aとを備え、カム13とカムシャフト11との間にリニアベアリング14を介装し、大径のボール17bをカム13の内周面の溝13a及びカムシャフト11の外周面の溝11aに転動自在に嵌入する構成としている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
カム高さとカム作用角が連続的に変化するようにカム面が形成され、カムシャフトと一体回転するとともにその軸方向にスライド可能に構成されたカムと、
上記カムのカム面に押圧されてバルブを進退させるバルブリフタとを備え、
上記カムが上記カムシャフトの軸方向にスライドすることによりバルブリフト量及びバルブ作動角を無段連続に可変制御する構成とした動弁装置であって、
保持器により複数のボールをそれぞれ回転自在に保持するとともに、他のボールに比べて大径のボールを上記カムシャフトの軸方向に平行となるように少なくとも一列に配置したベアリング組立品と、
上記カムの内周面及び上記カムシャフトの外周面にそれぞれ形成された軸方向に延びる溝とを備え、
上記カムと上記カムシャフトとの間に上記ベアリング組立品を介装し、上記大径のボールを上記カムの内周面の溝及び上記カムシャフトの外周面の溝に転動自在に嵌入して、上記カムと上記カムシャフトとの相対回転を規制するとともに上記カムが上記カムシャフトの軸方向にスライド可能となるようにしたことを特徴とする動弁装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F01L13/00 301U
, F02D13/02 D
Fターム (40件):
3G018AA15
, 3G018AB07
, 3G018AB17
, 3G018BA04
, 3G018BA06
, 3G018BA24
, 3G018BA35
, 3G018BA36
, 3G018CA02
, 3G018CA06
, 3G018CA13
, 3G018DA05
, 3G018DA29
, 3G018DA30
, 3G018DA84
, 3G018DA85
, 3G018EA02
, 3G018EA08
, 3G018EA09
, 3G018FA01
, 3G018FA06
, 3G018FA08
, 3G018GA14
, 3G018GA17
, 3G018GA18
, 3G092AA01
, 3G092AA11
, 3G092AC04
, 3G092BA01
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA04
, 3G092DG08
, 3G092EA03
, 3G092EA04
, 3G092FA25
, 3G092FA49
, 3G092GA12
, 3G092GA13
, 3G092GA16
引用特許:
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