特許
J-GLOBAL ID:200903016198655405

合成樹脂成形品の加飾方法およびその成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236909
公開番号(公開出願番号):特開平7-088890
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂成形品の表面に、高級質感のあるダイヤカット模様を簡単な製造工程でしかも低コストで加飾形成することができる合成樹脂成形品の加飾方法及びその成形品を提供する【構成】 射出成形空間としてのキャビティ60は、雄型30と第1雌型40と第2雌型50とからなる金型1が重ね合わされて形成される。第2雌型50のキャビティ内面には樹脂成形品に凹凸のあるダイヤカット模様を施すためのダイヤカット模様加工部54が所定部位に形成されている。第1雌型40と第2雌型50との間に長尺な転写フィルム20を挿通して転写箔22を第2雌型50のダイヤカット模様加工部54に一致するように位置合わせした後、金型1を閉じて転写フィルム20を第1,第2雌型間40,50に挾持した状態で射出成形空間としてのキャビティ60を画成し、溶融樹脂を注入充填して合成樹脂成形品を射出成形する。樹脂溶剤の固化後に金型1から製品を脱型すると、ダイヤカット模様部の樹脂表面に転写箔が転写された合成樹脂成形品が得られる。
請求項(抜粋):
射出成形空間を画成する金型のキャビティ内面の所定位置にダイヤカット模様加工部を形成しておき、該ダイヤカット模様加工部に転写フィルムの転写箔を位置合わせした状態で該キャビティ内に樹脂溶剤を射出して、該射出成形と同時に該転写フィルムの該転写箔を成形品のダイヤカット模様表面に転写することを特徴とする合成樹脂成形品の加飾方法。
IPC (5件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/37 ,  B44C 1/165 ,  B44C 1/17 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-219220
  • 特開昭63-317315
  • 特開昭63-135214
全件表示

前のページに戻る