特許
J-GLOBAL ID:200903016199334521

切削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-028100
公開番号(公開出願番号):特開2003-229382
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 互いに対向して配設された第1の切削ブレードおよび第2の切削ブレードを備えた第1の切削手段および第2の切削手段を具備する切削装置おいて、1つの切削条件テーブルを用い同一のY座標値において切り込み量を徐々に深くして段階的に所定の深さに切削することができる切削装置を提供する。【解決手段】 第1および第2の切削手段を割り出し方向に作動する第1および第2の割り出し送り機構と切り込み方向に作動する第1および第2の切り込み送り機構を制御する制御手段は、第1の切削手段によって切削する順番に従って設定した切削条件テーブルを記憶するメモリを備えている。この制御手段は、第1の割り出し送り機構および第1の切り込み送り機構については切削条件テーブルに設定された順番に従って制御し、第2の割り出し送り機構および第2の切り込み送り機構については切削条件テーブルに設定された順番を反転するとともに、同一Y座標値に複数個のZ座標値が存在する場合には早い順番のZ座標値から該第2の切り込み送り機構を制御する。
請求項(抜粋):
被加工物を保持するチャックテーブルと、互いに対向して配設され該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する第1の切削ブレードおよび第2の切削ブレードを備えた第1の切削手段および第2の切削手段と、該チャックテーブルを切削送り方向に移動する切削送り機構と、該第1の切削手段および該第2の切削手段を割り出し方向に移動する第1の割り出し送り機構および第2の割り出し送り機構と、該第1の切削手段および該第2の切削手段を切り込み方向に移動する第1の切り込み送り機構および第2の切り込み送り機構と、該切削送り機構と該第1の割り出し送り機構と該第2の割り出し送り機構と該第1の切り込み送り機構および該第2の切り込み送り機構を制御する制御手段と、を具備する切削装置において、該制御手段は、該第1の切削手段によって切削する順番に従って各割り出し位置を設定したY座標値と該各Y座標値における切り込み位置を設定したZ座標値とからなる切削条件テーブルを記憶するメモリを備えており、該第1の割り出し送り機構および該第1の切り込み送り機構については該切削条件テーブルに設定された順番に従って制御し、該第2の割り出し送り機構および該第2の切り込み送り機構については該切削条件テーブルに設定された順番を反転するとともに、同一Y座標値に複数個のZ座標値が存在する場合には早い順番のZ座標値から該第2の切り込み送り機構を制御する、ことを特徴とする切削装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 精密切削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-232183   出願人:株式会社ディスコ
  • 精密切削装置及び切削方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-176935   出願人:株式会社ディスコ
  • スクライバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307799   出願人:ヤマハファインテック株式会社, ヤマハ株式会社

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