特許
J-GLOBAL ID:200903016200605267

流体式トルク伝達装置のロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238980
公開番号(公開出願番号):特開2003-049925
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 径方向の短縮化のために多板のクラッチ部とダンパー部が軸方向に並んだロックアップ装置において、構造を簡単にする。【解決手段】 ロックアップ装置9は、フロントカバー3とタービン5との間の空間に配置され、クラッチ部23と、ダンパー部24と、トルク伝達部材32とを備えている。クラッチ部23は、フロントカバー3からトルクが入力され、複数の摩擦面を形成する入力プレート34と出力プレート35を有する。ダンパー部24は、クラッチ部23と軸方向に異なる位置に配置され少なくとも部分的に半径方向に重なっており、ドライブプレート41とドリブンプレート42とコイルスプリング43とを有し、タービン5にトルクを出力するための機構である。トルク伝達部材32は、クラッチ部23からダンパー部24にトルクを伝達するための単一の部材からなる。
請求項(抜粋):
トルクが入力されるフロントカバーと、前記フロントカバーとともに流体室を形成するインペラと、前記流体室内に前記インペラと対向して配置されトルクを出力するためのタービンとを有する流体式トルク伝達装置に用いられ、前記フロントカバーと前記タービンとの間の空間に配置されたロックアップ装置であって、前記フロントカバーからトルクが入力され、複数の摩擦面を形成する入力プレートと出力プレートを有するクラッチ部と、前記クラッチ部と軸方向に異なる位置に配置され少なくとも部分的に半径方向に重なっており、入力部材と出力部材と弾性部材を有し、前記タービンにトルクを出力するためのダンパー部と、前記クラッチ部から前記ダンパー部にトルクを伝達するための単一部材からなるトルク伝達部材と、を備えた流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
FI (2件):
F16H 45/02 X ,  F16H 45/02 Y

前のページに戻る