特許
J-GLOBAL ID:200903016204891442

特定医薬を代謝することに対する患者の能力を測定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-567740
公開番号(公開出願番号):特表2002-523111
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】以下のステップを含む方法を適用することによって特定医薬を代謝することに対する患者の能力を測定するための簡単なテストを行うことが可能であることが今や明らかになった:a) 既知の方法を用いて前記サンプルから検出可能量の一本鎖DNAを単離及び/又は準備する;b) ステップa)で得られた一本鎖DNAを複数のヌクレオチド残基を含む検出プライマーとハイブリダイズさせる(但し、前記プライマーはシトクロムP450イソ型タンパク質をコードする一本鎖DNAの規定された点突然変異(前記点突然変異は前記医薬を代謝することに対する前記イソ型タンパク質の能力に影響を与えることが知られているものである)に関して直接隣接して5′側に存在する標的ヌクレオチド配列に対して相補的であり、かくして検出プライマーが標的核酸にハイブリダイズしたとき、規定された点突然変異と検出プライマーの3′端の間に検出されるべき点突然変異の第一又は第二ヌクレオチド残基と同一のヌクレオチド残基が存在しない);c) 一以上のヌクレオシドトリホスフェートを含む混合物中で重合剤を用いてプライマーを伸長させる(但し、前記混合物は核酸ポリマー中へのヌクレオシドトリホスフェートの取り込みを検出する手段を含む第一又は第二ヌクレオチド残基に対して相補的な少なくとも一つのヌクレオシドトリホスフェート、及び所望により一以上の鎖停止ヌクレオシドトリホスフェートを含む);d) ヌクレオシドトリホスフェートの取り込みを前記手段を用いて検出し、それによって前記サンプルが前記シトクロムP450イソ型タンパク質の前記点突然変異を含むかどうかを決定する。
請求項(抜粋):
以下のステップを含む、特定医薬を代謝することに対するサンプル中の細胞の能力を決定する方法: a) 既知の方法を用いて前記サンプルから検出可能量の一本鎖DNAを単離及び/又は準備する; b) ステップa)で得られた一本鎖DNAを複数のヌクレオチド残基を含む検出プライマーとハイブリダイズさせる(但し、前記プライマーはシトクロムP450イソ型タンパク質をコードする一本鎖DNAの規定された点突然変異(前記点突然変異は前記医薬を代謝することに対する前記イソ型タンパク質の能力に影響を与えることが知られているものである)に関して直接隣接して5′側に存在する標的ヌクレオチド配列に対して相補的であり、かくして検出プライマーが標的核酸にハイブリダイズしたとき、規定された点突然変異と検出プライマーの3′端の間に検出されるべき点突然変異の第一又は第二ヌクレオチド残基と同一のヌクレオチド残基が存在しない); c) 一以上のヌクレオシドトリホスフェートを含む混合物中で重合剤を用いてプライマーを伸長させる(但し、前記混合物は核酸ポリマー中へのヌクレオシドトリホスフェートの取り込みを検出する手段を含む第一又は第二ヌクレオチド残基に対して相補的な少なくとも一つのヌクレオシドトリホスフェート、及び所望により一以上の鎖停止ヌクレオシドトリホスフェートを含む); d) ヌクレオシドトリホスフェートの取り込みを前記手段を用いて検出し、それによって前記サンプルが前記シトクロムP450イソ型タンパク質の前記点突然変異を含むかどうかを決定する。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/09 ZNA ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (5件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 15/00 A
Fターム (15件):
4B024AA11 ,  4B024CA03 ,  4B024CA04 ,  4B024EA04 ,  4B024GA27 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS05 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-504477
  • 特表平5-504477
引用文献:
審査官引用 (4件)
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