特許
J-GLOBAL ID:200903016206344406
棒状消しゴム繰り出し機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287195
公開番号(公開出願番号):特開2000-079795
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 棒状消しゴムの繰り出し長さを略一定にし、また、棒状消しゴムの磨耗相当分だけをフィーダから自動的に引き出して使い勝手のよいものにすることを目的とする。【解決手段】 筒状の本体3をその前方向に振ってハンマ9からの衝撃力をチャック作動体5に与えることにより、チャック6が棒状消しゴム12を挟持したままスプリング10に抗する形で前方向に移動する捧状消しゴム繰り出し機構において、スプリング10で前方向に付勢されて棒状消しゴム12を挟持するフィーダ4と、当該フィーダが、チャック機構(チャック作動体5,チャック6)による繰り出し動作の棒状消しゴム12を最後まで挟持できるようにするためのテーパ面1cとを、前筒1の先端側部分に設けている。また、フィーダ4の棒状消しゴム12に対する挟持の強さはチャック6のそれよりも小さい。
請求項(抜粋):
棒状消しゴム,チャック機構およびハンマを収納した筒状の本体をその先端方向に振って、前記ハンマからの衝撃力を前記チャック機構に与えることにより、当該チャック機構が前記棒状消しゴムを挟持したまま弾性力に抗する形で前記先端方向に移動して当該棒状消しゴムを前記本体の先端側開口部から繰り出すようにした棒状消しゴム繰り出し機構において、弾性力により付勢されて前記本体の前後方向に移動可能で、前記棒状消しゴムを挟持する機能を備えたフィーダと、当該フィーダが、前記チャック機構による繰り出し動作の終了段階の前記棒状消しゴムを最後まで挟持できるようにするためのフィーダ案内部とを、前記本体の先端側部分に設け、前記フィーダの前記棒状消しゴムに対する挟持の強さを前記チャック機構のそれよりも小さくした、ことを特徴とする棒状消しゴム繰り出し機構。
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