特許
J-GLOBAL ID:200903016206855796

線材渦流探傷用コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200760
公開番号(公開出願番号):特開2002-022710
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 直流磁気飽和を併用した貫通コイル方式渦流探傷法に用いられる線材渦流探傷用コイル装置において、磁気飽和併用時の線材高速通過に起因した探傷出力ノイズの発生を大幅低減し、高速で走行している線材の渦流探傷を行うことができるようにすること。【解決手段】 被検査線材に探傷用交流磁場を印加する貫通型探傷コイル11 ,12 と、該貫通型探傷コイル11 ,12 の両側に配置され、前記被検査線材に磁気飽和用直流磁場を印加する磁気飽和コイル31 ,32 とを備えた線材渦流探傷用コイル装置において、前記一対の磁気飽和コイル31 ,32 の各々は、そのコイル空芯部に、貫通型探傷コイル側に向かって徐々に拡径した線材通過用のテーパ状貫通孔31 Aa,32 Aaが設けられた強磁性材料よりなるテーパ貫通孔型通線ガイド31 A,32 Aを備えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
被検査線材に探傷用交流磁場を印加する貫通型探傷コイルと、該貫通型探傷コイルの両側に配置され、前記被検査線材に磁気飽和用直流磁場を印加する磁気飽和コイルとを備えた線材渦流探傷用コイル装置において、前記一対の磁気飽和コイルの各々は、そのコイル空芯部に、貫通型探傷コイル側に向かって拡径した線材通過用のテーパ状貫通孔が設けられた強磁性材料よりなるテーパ貫通孔型通線ガイドを備えていることを特徴とする線材渦流探傷用コイル装置。
IPC (2件):
G01N 27/90 ,  B21C 51/00
FI (2件):
G01N 27/90 ,  B21C 51/00 P
Fターム (7件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA14 ,  2G053BC03 ,  2G053BC14 ,  2G053DA01 ,  2G053DA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-090854
  • 特公平3-077946
  • 特公平7-076766
全件表示

前のページに戻る