特許
J-GLOBAL ID:200903016207994471
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308757
公開番号(公開出願番号):特開平7-140769
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】装置を大型化することなく、少ないメモリ量で精度の高い濃度制御を行う。【構成】転写ドラム上にトナー像からなる基準パターン(パッチ)を形成し、濃度センサによってパッチ濃度を検出する。現像装置の現像バイアス電圧Vとパッチ濃度Dとの関係は、図5のように、上方に凸の緩やかな曲線によって表される。いま、最大濃度Dmax を与える最適現像バイアス電圧Vcal を求める。ところで、図5の曲線は、湿度変化や像担持体の劣化等によって左右にずれたりするが、基本的な形状は変わらない。したがって、一定の電位差ΔV(=V2 -V1 )に対する濃度差ΔD(D2 -D1 )は、V1 、V2 がそれぞれVcal の前後に設定されたときに最少となる。そこで、一定のΔVに対して、ΔDが規定値以下になるようなV1 、V2 を求め、Vcal =(V1 +V2 )/2に設定する。
請求項(抜粋):
電子写真感光体表面にトナー像を形成する画像形成装置において、前記電子写真感光体上にトナー像からなる基準パターンを形成する基準パターン形成手段と、前記電子写真感光体上に形成された基準パターンの濃度を検出する濃度検出手段と、該濃度検出手段の出力に応じて前記現像手段の現像バイアスの電圧を変更する濃度制御手段とを有し、前記基準パターン形成手段は、前記濃度制御手段を介してそれぞれ値の異なる少なくとも2つの現像バイアスの電圧によって、前記電子写真感光体上に少なくとも2つの基準パターンを形成し、前記濃度検出手段は、これら基準パターンの濃度を検出し、前記濃度制御手段は、前記現像バイアスの電位差と前記基準パターンの濃度差とに基づいて、最適濃度を付与する最適現像バイアス電圧を設定する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/06 101
, G03G 15/00 303
, G03G 15/01 113
, G03G 15/08 112
, G03G 15/08 115
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