特許
J-GLOBAL ID:200903016213123032

凝集沈殿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360291
公開番号(公開出願番号):特開平11-188206
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 処理水を低い濁度に維持しつつ、洗浄操作の頻度を小さくして原水通水時間を長くすることができる凝集沈殿装置を提供する。【解決手段】 本凝集沈殿装置は、原水に凝集剤を添加する添加手段と、添加手段の下流に設けられ処理槽内に、空隙率の大きな小片接触材を集積させてなる接触材集積層84を有し、接触材集積層内を上向流で原水を流して、原水中の懸濁物を凝集、沈殿させる凝集沈殿手段とからなる凝集沈殿装置である。本装置は、凝集沈殿手段と添加手段との間に、前処理手段として、凝集沈殿手段の接触材集積層中の空塔通水速度より高い空塔通水速度で原水を通水する接触材集積層82を少なくとも一層有する前段凝集手段を備え、接触材集積層内で凝集させた凝集フロックと共に一次処理水を前段凝集手段から流出させ、凝集沈殿手段に流入させる。
請求項(抜粋):
原水に凝集剤を添加する添加手段と、添加手段の下流に設けられた処理槽内に、空隙率の大きな小片接触材を集積させてなる接触材集積層を有し、接触材集積層内を上向流で原水を流して、原水中の懸濁物を凝集、沈殿させる凝集沈殿手段とからなる凝集沈殿装置において、凝集沈殿手段と添加手段との間に、前処理手段として、凝集沈殿手段の接触材集積層中の空塔通水速度より高い空塔通水速度で原水を通水する接触材集積層を少なくとも一層有する前段凝集手段を備え、前段凝集手段の接触材集積層内で凝集させた凝集フロックと共に一次処理水を前段凝集手段から流出させ、凝集沈殿手段に流入させるようにしたことを特徴とする凝集沈殿装置。
IPC (4件):
B01D 21/08 ,  B01D 21/02 ,  B01D 21/18 ,  C02F 1/52
FI (4件):
B01D 21/08 B ,  B01D 21/02 Q ,  B01D 21/18 G ,  C02F 1/52 Z

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