特許
J-GLOBAL ID:200903016213562850
リニア型超音波モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130993
公開番号(公開出願番号):特開平9-298891
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 構造を複雑化することなく、両方向に駆動することができるリニア型超音波モータを提供することを目的とする。【解決手段】 ステータ部10の両端は、このステータ部10よりも可撓性の高い支持部20にて支持され、圧電素子16は、第1定在波24に対応して配置される第1分極部16aと、第1定在波24とは節の位置がずれる第2定在波26に対応して配置される第2分極部16bと、を有し、第1分極部16a及び第2分極部16bには、ステータ部10の固有振動の周波数40kHzに等しいか又は近く、かつ、それぞれ異なる周波数40、34kHzの電圧が印加され、突起18は、移動体12の移動方向を基準として、第1定在波24の腹の一方側にずれて位置し、かつ、第2定在波26の腹の他方側にずれて位置する。
請求項(抜粋):
他の部材との接触部を有するステータ部と、前記ステータ面の所定位置に定在波を発生させる圧電素子と、前記接触部に接触して直線方向に移動する移動体と、を有するリニア型超音波モータにおいて、前記ステータ部の両端は、このステータ部よりも可撓性の高い支持部にて支持固定され、前記圧電素子は、所定位置に波の節が位置する第1定在波に対応して配置される第1分極部と、前記第1定在波とは節の位置がずれる第2定在波に対応して配置される第2分極部と、を有し、前記第1分極部及び第2分極部には、前記ステータ部の固有振動の周波数に等しいか又は近く、かつ、それぞれ異なる周波数の電圧が印加され、前記接触部は、前記移動体の移動方向を基準として、前記第1定在波の腹の一方側にずれて位置し、かつ、前記第2定在波の腹の他方側にずれて位置することを特徴とするリニア型超音波モータ。
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