特許
J-GLOBAL ID:200903016217481111

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359247
公開番号(公開出願番号):特開2000-179661
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】自動変速機の作動油(ATF)の温度を、油圧変化の応答性が確保できる温度にまで積極的に上昇させ、油圧の制御精度を向上させる。【解決手段】エンジンの運転中に(S1)、ATFの温度を検出し(S2)、該検出されたATFの温度に応じて、油圧を制御するソレノイドバルブに対し強制的に通電する時間を設定する(S3)。そして、セレクトレバーにより走行レンジが選択されていない状態において(S4)、前記強制通電時間だけソレノイドバルブに対し強制的な通電を行わせ(S6,S7)、ソレノイドバルブの発熱によってATF温度の上昇を図る。
請求項(抜粋):
摩擦係合要素に対する供給油圧をソレノイドバルブによって制御して変速動作を行わせる構成の車両用自動変速機の制御装置であって、前記自動変速機の作動油の温度を検出する油温検出手段と、該油温検出手段で検出される作動油の温度が所定温度以下であって、かつ、前記ソレノイドバルブに対する強制的な通電が許容される許可条件が成立しているときに、前記ソレノイドバルブに対して強制的に通電する強制通電手段と、を設けたことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
Fターム (9件):
3J052AA01 ,  3J052AA04 ,  3J052CA07 ,  3J052FB34 ,  3J052GC01 ,  3J052GC73 ,  3J052HA02 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01

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