特許
J-GLOBAL ID:200903016218299740

サスペンションの減衰力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021745
公開番号(公開出願番号):特開平8-216641
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 サスペンションの減衰力の急変動を防止する。【構成】 車速感応制御により減衰力を制御する制御値が第1の制御値設定部3で設定され、周波数感応制御により減衰力を制御する制御値が第2の制御値設定部5で設定され、スカイフック制御により減衰力を制御する制御値が第3の制御値設定部8で設定される。そして、車速感応制御による制御値、周波数感応制御による制御値およびスカイフック制御による制御値の3つの制御値は、第1加算処理部9および第2加算処理部10において加算処理され、加算制御値が算出される。その加算制御値は、変換部11で目的の制御値に変換され、その変換された制御値に基づいてアクチュエータ12が駆動し、減衰力が制御される。
請求項(抜粋):
サスペンションを設けた車両のばね上速度およびばね上/ばね下相対速度を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された両速度に基づいて、前記サスペンションの減衰力を制御する第1の制御値を設定する第1の制御値設定手段と、前記車両の走行状態を検出するとともに、その検出された走行状態に基づいてベースとなる減衰力に対応する第2の制御値を設定する第2の制御値設定手段と、前記第1の制御値設定手段によって設定された制御値と、前記第2の制御値設定手段によって設定された制御値とを加算処理して加算制御値を求める加算処理手段と、前記加算処理手段によって加算処理された加算制御値に基づいて前記サスペンションの減衰力を調整する調整手段と、を備えたことを特徴とするサスペンションの減衰力制御装置。

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