特許
J-GLOBAL ID:200903016221616978

液晶プロジエクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263767
公開番号(公開出願番号):特開平5-100330
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 光強度変調手段と光束との干渉を生じることなくダイクロイックミラーへの光の入射角を充分小さくすることにより、分光特性の相違を低減して、投影画像の色相の劣化を低減した液晶プロジェクタ装置を提供する。【構成】 分離用および各合成用ダイクロイックミラー12,13,16,17への光の入射角を、投影光学系21からの光路長が長くなるに連れて大きくなるように設定する。光強度変調手段15,18,19と光束との干渉や、装置全体の大形化を生じることなく、投影画像の色相に影響を及ぼす合成用ダイクロイックミラー16,17への入射角を小さくできる。複数の分離用ダイクロイックミラー12,13を、反射波長域の波長の短いものほど前記投影用光源側に位置するように順次配置する。複数の合成用ダイクロイックミラー16,17を、反射波長域の波長の長いものほど投影光学系21側に位置するように順次配置する。
請求項(抜粋):
投影用光源からの光を、分離用ダイクロイックミラーにより、複数の色成分に分離し、これら分離された光の強度を、それらの光路にそれぞれ設置された光強度変調手段により変調し、これら色成分毎に光強度変調された光を、合成用ダイクロイックミラーにより合成し、この合成された光を投影光学系により投影面に投影する液晶プロジェクター装置において、前記複数の分離用ダイクロイックミラーは、前記反射波長域の波長の短いものほど前記投影用光源側に位置するように順次配置し、また、前記複数の合成用ダイクロイックミラーは、前記反射波長域の波長の長いものほど前記投影光学系側に位置するように順次配置し、さらに、上記配置の各分離用ダイクロイックミラーおよび各合成用ダイクロイックミラーの光の入射角を、前記投影光学系からの光路長が長くなるに連れて大きく設定したことを特徴とする液晶プロジェクタ装置。
IPC (5件):
G03B 33/12 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 525 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31

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