特許
J-GLOBAL ID:200903016223739872

車両共同利用の仲介システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-256269
公開番号(公開出願番号):特開2004-094699
出願日: 2002年09月02日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】任意の個人や業者が、所有する車両を不特定の相手に貸し出し、また利用する、共同利用が容易にできるようにしようと考えた。また、大勢が車両の共同利用に参加しやすくすることで違法駐車や放置自転車の問題を緩和しようと考えた。また、広告の掲載を希望する車両を容易に探せるよう考えた。【解決手段】コンピュータネットワークに接続されたコンピュータシステムに任意の車両所有者が携帯電話やパソコンなど任意の端末から送信する、車両の貸し出し条件を記憶し、任意の利用希望者が任意の端末より使用希望条件を送信するとその希望条件に合う車両を検索・抽出し、提示し、その車両の使用申し込みを受けると使用に必要な情報を使用希望者に送信することを特徴とする、車両の共同利用の仲介システムである。さらに広告主が広告条件を入力することで車両の貸し出し条件データから車両の検索を行い広告掲載のための車両を抽出し、車両の所有者に広告掲載の申し込みを送信するという、広告掲載の仲介を行うことも特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータネットワークに接続されたコンピュータシステムが、車両の共同利用に参加したい任意の車両提供者と任意の車両使用希望者のデータを記憶するシステム利用者データ記憶部と、提供車両の車種、車両の貸し出し・返却場所、貸し出し可能時間帯、鍵もしくは暗証番号の受け渡し方法など、主に車両使用希望者が車両を選ぶ際に必要となる貸し出し条件を記憶する貸し出し条件記憶部と、車両の場所の詳細や車両の鍵の受け渡し場所や暗証番号など車両の使用に必要となる情報を記憶する貸し出し詳細情報記憶部と、システム利用料金や車両使用料金や車両提供報酬などの精算情報を記憶する精算情報記憶部と、提供車両の貸し出し状況データを記憶する貸し出し状況記憶部と、前記貸し出し状況記憶部を参照し車両が貸し出し可能であるかを判断する貸し出し判断手段と、各部に記憶されたデータを指定の条件のもとに検索・抽出する検索手段と、情報の窓口となり受信したデータを各部や各手段に振り分け、情報を送信する際には、状況に応じて自動で適切な方法を選び送信する、情報通信手段と、を備え、a)車両の提供者から前記コンピュータネットワークに接続可能な任意の端末より送信された提供車両の貸し出し条件データ及び貸し出し詳細情報を前記コンピュータシステムが受信し、貸し出し条件を前記貸し出し条件記憶部に、貸し出し詳細情報を前記貸し出し詳細情報記憶部にそれぞれ記憶するステップと、b)車両使用希望者から任意の端末により送信された車両検索要求により、その検索要求内に含まれる、使用希望の車種や時間や場所の車両使用希望条件、又は予め提供車両に付与した車両ID、に基づき前記コンピュータシステムが前記検索手段により前記貸し出し条件記憶部から適した車両を検索・抽出するステップと、c)抽出されたデータを前記コンピュータシステムが前記情報通信手段を用いて当該車両使用希望者の端末に送信するステップと、d)その送信されたデータに基づき、当該車両使用希望者が車両を指定し使用申し込みを端末から送信すると、前記コンピュータシステムが前記貸し出し判断手段により判断を行い、当該車両の貸し出しが可能と判断されれば、前記検索手段により前記貸し出し詳細情報記憶部より当該車両の貸し出し詳細情報を抽出し通信手段により当該車両利用希望者に提供し、当該車両の貸し出し状況データを更新するステップと、e)当該車両の使用後に送信された終了報告を基に前記コンピュータシステムが当該車両使用希望者及び当該車両の提供者の精算情報を更新し、貸し出し状況データを更新するステップと、からなることを特徴とする、車両の共同利用の仲介システム
IPC (1件):
G06F17/60
FI (5件):
G06F17/60 314 ,  G06F17/60 124 ,  G06F17/60 138 ,  G06F17/60 326 ,  G06F17/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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