特許

J-GLOBAL ID：200903016227034474

自動車用シートスライド装置

発明者： 佐藤 信也 ,  山内 慶彦
出願人/特許権者： 池田物産株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-288869
公開番号（公開出願番号）：特開平11-115561
出願日： 1997年10月21日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：

【要約】【課題】 ロケートピンとフロアパネルの係合穴との間の擦れ音の発生を防止つつ、該擦れ音防止手段が前記ロケートピンから脱落しない自動車用シートスライド装置を提供する。【解決手段】 フロアパネル3に固定された固定レール8と、シート1に固定された可動レール2とをそれぞれスライド自在に組み合わせてなり、前記固定レール8には、該固定レール8に支持され且つ前記フロアパネル3の係合穴10に係合されてなるロケートピン9を有すると共に該ロケートピン0のロケート部9aの周面にフロアパネル3の係合穴10とロケートピン8とのコンタクトを防止した擦れ音防止手段12が配設されてなり、前記ロケートピン9のロケート部9aは、合成樹脂材よりなるブッシュ13でもって包まれるように支持されてなる。

請求項（抜粋）：

フロアパネルに固定された左右一対の固定レールと、シートに固定された左右一対の可動レールとをそれぞれスライド自在に組み合わせてなり、前記固定レールには、該固定レールに支持され且つ前記フロアパネルの係合穴に係合されてなるロケートピンを有すると共に該ロケートピンのロケート部の周面にフロアパネルの係合穴と前記ロケートピンとのコンタクトを防止した擦れ音防止手段が配設されてなる自動車用シートスライド装置において、前記ロケートピンのロケート部は、合成樹脂材よりなるブッシュでもって包まれるように支持されてなることを特徴する自動車用シートスライド装置。