特許
J-GLOBAL ID:200903016227380321

自動車の車体前部のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049734
公開番号(公開出願番号):特開平10-226286
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 エンジンルームと、その後上方の外部との間の各部のシールがより確実になされるようにする。【解決手段】 カウルルーバ17の前部下面に第1リブ24を突設すると共に、この第1リブ24と車幅方向の同じ位置で同上カウルルーバ17の後部下面に第2リブ25を突設する。上記カウルルーバ17の中途部20を上方に向って膨出させて膨出部33を形成する。この膨出部33の内部空間34を前、後空間35,36に仕切るようにこの膨出部33の内面に前後一対の第3、第4リブ26,27を突設すると共に、これら第3、第4リブ26,27の間に空隙37を形成する。上記第3リブ26に上記第1リブ24の後端を結合させると共に、上記第4リブ27に上記第2リブ25の前端を結合させる。上記第3、第4リブ26,27の各下端縁に後部シール材21の上面を圧接させる。
請求項(抜粋):
車幅方向に延びるフロントカウルを設け、このフロントカウルの前方に位置するエンジンルームをその上方から開閉自在に覆うフードパネルを設け、上記フロントカウルの前部上面と上記フードパネルの後部下面との間の隙間を塞ぐと共に上記フロントカウルをその上方から覆うカウルルーバを設け、上記フードパネルの後部下面と上記カウルルーバの前端縁との間に前部シール材を介設させると共に、上記フロントカウルの前部上面と同上カウルルーバの前後方向の中途部との間に後部シール材を介設させた自動車の車体前部のシール構造において、上記カウルルーバの前部下面に前後方向に長い第1リブを突設すると共に、この第1リブと車幅方向の同じ位置で同上カウルルーバの後部下面に前後方向に長い第2リブを突設し、上記カウルルーバの中途部を上方に向って膨出させて膨出部を形成し、この膨出部の内部空間を前、後空間に仕切るようにこの膨出部の内面に前後一対の第3、第4リブを突設すると共に、これら第3、第4リブの間に空隙を形成し、上記第3リブに上記第1リブの後端を結合させると共に、上記第4リブに上記第2リブの前端を結合させ、上記第3、第4リブの各下端縁に上記後部シール材の上面を圧接させた自動車の車体前部のシール構造。
IPC (2件):
B60R 13/06 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B60R 13/06 ,  B62D 25/08 H

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