特許
J-GLOBAL ID:200903016230141974

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326190
公開番号(公開出願番号):特開平11-162677
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 放電灯の未装着を検出して確実にインバータ回路の発振を停止し、インバータ回路が発熱によって破壊するのを防止すること。【解決手段】 負荷として放電灯FLが1灯のみの場合、放電灯の少なくとも一方のフィラメントが開放状態にあるときに、第1又は第2の検出回路5、6が検出した電圧に基づいて第1又は第2の比較器CP1、CP2がフィラメントが未装着状態にあると検知し、第1又は第2の比較器のフィラメント未装着状態の検出信号を受けた制御回路3がインバータ回路2の発振を停止させるので、インバータ回路のスイッチング素子の発熱による破壊を防ぐ。
請求項(抜粋):
直流電源と、直流電源に接続されたインバータ回路と、直流電源に接続された直流電源回路と、インバータ回路の出力端子間に接続された放電灯を含む負荷回路と、放電灯の一方のフィラメントのインピーダンスを検出する第1の検出回路と、インバータ回路の出力端子から放電灯の他方のフィラメントを介して直流電源の負極側との間に接続され、間接的に放電灯電圧を検出する第2の検出回路と、第1の検出回路から出力される出力レベルが予め設定された第1の閾値以上のときにフィラメント未装着状態の検出信号を出力する第1の比較器と、第2の検出回路から出力される出力レベルが予め設定された第2の閾値以下のときにフィラメント未装着状態の検出信号を出力する第2の比較器と、直流電源回路によって駆動されてインバータ回路の動作制御を行い、第1の比較器又は第2の比較器の少なくともいずれかのフィラメント未装着状態の検出信号を受けたときにインバータ回路の動作を停止させるよう制御する制御回路とを備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。

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